(改)キャンプ? in Car 第20話

NTR官能小説
 高速道路を走り始めて10分ほどが経過していた。ハンドルを握るのは車の持ち主ではなく清三のままだ。3列目のシートに座る正志と梨花は、まるで付き合い始めたばかりの初々しいカップルのようだった。殆ど会話は無い。正志が隣の梨花の存在を意識して無口になると、梨花の口数も次第に減ってしまった。

「うっ うううっはぅん!」
 助手席に座る恵美子は、手の平を口に押し当てて、込み上げてくる嗚咽を懸命に堪えていた。
 高速道路に上がった直後から、清三の手の平が恵美子の太ももを優しく撫でるように触ってきた。ルームミラーで後方をチラチラと確認しては、しつこく何度も恵美子の太ももに触れ、あまり抵抗がないと分かると蜘蛛のように伝い上がった指先が短パンの裾から差し入れられたのだった。

 ゴツゴツした大きな手からは想像のできない繊細な指先の動き。迷うことなく割れ目を捉え、左手の人差し指と薬指で作られたブリッジの中央で、卑猥に曲がったかぎ爪のような中指がショーツの上から割れ目に沿って妖しく前後に動いた。 

 指先の動きは、受けての恵美子からすると悔しい程に多彩で、強弱をつけたり焦らすように割れ目の中心で円を描くようにだったり、と体の芯が熱を持つのには十分だった。

 高速道路を走行中の静かな車内―――、ショーツごしの恵美子の淫穴に、清三の太い指先が無理やり潜り込もうとした。

「―――うっ!?」

 助手席に座る恵美子の身体は、緊張と快楽の火照りで汗ばんだ。夫の上司であり同期でもある男との不貞行為。その不貞の共犯者として、いつ気付かれるかもしれないという極限の状況下で背徳の快感に打ち震えた。

「うぅぅぅ――― くうっっっんんん」

 ほどなくして恵美子の淫穴からは大量の淫液が溢れ出てきた。ショーツに染み込んだ淫液が、清三の指先に絡みつく。ごくり、と喉を鳴らして清三が生唾を飲み込んだ。

 漏れ出そうな嗚咽に堪えながら、恵美子は定まらない視線をかろうじて窓の外へ向けた。頭の片隅に帰り支度を済ませて車に乗り込んだ時の事が思い起こされる。
 ―――乗車区分は決まっていない。しかし夫婦は一緒の席、つまり夫の隣に座ることが当然だった。しかし、片付けの最中に清三の情熱的なキスに身を委ねてからは、体の火照りと子宮の疼きが収まることはなかった。自分自身が欲求不満だと自覚させられた。
 体に起こった変化を頭で理解すると、夫のある身としてはあまりにもあさましい・・・・・期待を込めて助手席に身を滑り入れたのだった。自分でも驚くほど大胆な行動。夫を押しのけて助手席に座ると、運転席の清三が一瞬だけ驚いた表情を見せ、口元になんとも言えないいやらしい・・・・・笑みを浮かべた。その清三の反応を窺っていた恵美子は、車中での淫靡な時間を想像し、胸の内に暗い炎を灯したのだった―――。

「どうだ、疲れてないか?」
 ルームミラーから視線を戻した清三が、意地悪く助手席の恵美子に言った。ショーツごしの淫穴に太い指先を押し付けたままだ。

 恨めしそうに、色気を湛えた横目で運転席を見た恵美子が口を開く。
「・・・・・・はぃ、うはぁん――― だ、大丈夫です」
 小さな返事の中に混じって喘ぎ声が聞こえたが、3列目のシートに座る正志と梨花には届いていない。

「力を抜けよ」
「―――っはい。あ、あの、安全運転で・・・・・・」
「任せろ、俺はいつも安全運転だ」

 淫穴の中心から太い指先が離れた。が、すぐにショーツの裾から内側へ滑り込むと、直に割れ目に触れた。そこは、すでに溢れ出た淫液にまみれ、太い指先がずぶ濡れになりながら嬉しそうに這いずり回る。

「ぐっ、ううう、ダメっぇぇぇ!」
「し、静かに―――」

 全身を痙攣させるようにして恵美子が悦びの声を上げた。すかさず清三が注意を促し、ルームミラーで後方を確認する。

「もっと気持ちよくなりたいか」
「・・・・・・」

「心配するな安全に運転してやるから。それとも乱暴な運転の方がいいのか?」
「乱暴なのは、い、イヤ――― あ、安全運転で――― 安全運転して、ください」

「ああ、安全運転だな。もっと気持ちよくしてやるからな」
「―――っはぃ、もっと、いっぱい、うううぅ、き、気持ちよく、なり、たい・・・・・・ っはぁん、です」

 家族が同乗する走行中の車内にあって、恵美子の体はすでにセックスの準備が整っていた。

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