(改)キャンプ? in Car 第22話

NTR官能小説
 車と人でごった返すサービスエリアの駐車場を、縫うように歩いていた恵美子が振り返った。
「責任を取ってくださいね」
 振り返った先―――、遅れて歩いている清三に向かって言った。
 
「ああ、たっぷり取ってやるよ」
 大股で恵美子に追いついた清三が口の端を歪めて答えた。

「川野さんが――― いけないんですから」
「そんなに俺のものが気に入ったのか。やっと恵美ちゃんの本音を聞けたな」
 顔を赤らめて恵美子が言うと、本心を探るような目を清三が向けた。

「・・・・・・あの、勘違いしないでほしいの。私は別に大人しい女じゃないんです。梨花は知ってるけど、私だって結婚前にはそれなりに遊んでたんですから」
「梨花も一緒にか?」

「それは内緒です」
「まあいい――― あいつは真面目で面白味のない女だ」

 会話の途中に恵美子は何度も自分の唇を舌で舐める仕草をした。喋る恵美子の口元に視線をやり注意深く観察していた清三は、目の前の人妻の欲情と挑発的な態度が本物だと分かった。
 そして恵美子とセックスができる喜びに股間を硬くした。

「我慢できん。トイレでハメてやる。来いっ!」
 人混みの中で淫猥なコミュニケーションを取る2人。雄の衝動に突き動かされた清三が恵美子の腕を取った。

「ま、待って! き、聞いて、ください。私は家庭を壊すつもりはないし、親友の梨花を悲しませるつもりもない。だから約束してください。今後こういう事はしないって――― 約束ができないのならしません!」

 興奮が津波のように押し寄せる恵美子にも理性が残っていた。交換条件を出すことで、不倫の沼にハマる事を回避しようとする。しかし何度も恵美子の身体にちょっかいを掛けてきた清三が、咄嗟の条件を呑むとは考えられなかった。
「ああ、―――いいぜ」
 しかし突き付けられた条件に清三はあっさりと返事を返した。拍子抜けした恵美子は、腕を強く引かれて歩き出した。
 
 ◇◇◇◆◆◇◇◇◆◆◇◇◇

 サービスエリアのレストランなどが入る建物に隣接している大きなトイレ―――、引っ切り無しに客が出入りしていた。
 そこを諦めた2人は、少し離れた位置にある小ぶりのトイレへ向かった。近くの芝生にドッグランの設備があり、多くの利用客が飼い犬を遊ばせていた。

「本当にトイレで?」
「ああ。恵美ちゃんだってヤリたいんだろ。男女共用のトイレなら一緒に入れる」
 潤んだ瞳で恵美子が聞いた。腰に手を回した清三が恵美子の体を引き寄せ、耳元に熱い息を吐きかけるようにして答えた。

 トイレの出入り口―――、最初の大きなトイレよりも客の数は少なかった。それでも人の目は多く、男女共用トイレの出入り口には子供を抱いた女性客の姿があった。

「一緒だと怪しまれる。俺が入ったらすぐにドアをノックするんだ」 
 恵美子の耳元で言った清三が、トイレを待っている女性客の後ろに何食わぬ顔で1人並んだ。

 客でごった返すサービスエリアの中で、お互いの伴侶を車に残したままの2人は淫猥な計画の共犯者だった。
 トイレ待ちの清三から距離を置いた恵美子の淫裂からは、とめどなく熱い粘液が溢れだし下着を汚した。

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