(改)キャンプ? in Car 第5話

NTR官能小説
 車はインターを降りて県道に入った。向かっているキャンプ場は、山間部を縫うように走る県道を抜けた先にあり、ほぼ一本道だった。

 運転席の正志は不慣れな道に集中して、しっかりとハンドルを握っていた。助手席の正彦は、車酔いから回復し、遠くにせり上がる入道雲を大人しく眺めている。
 二列目の座席に座る梨花は、チャイルドシートの香住と一緒に童謡を歌っていた。
 3列目に座る恵美子と清三は、ミニバンがインターを降りると、どちらからともなく体を離していた。

「筒井、帰りは運転するぞ」
 野太い声で清三が言った。ハンドルを握る正志は、大きく首を横に振って見せ、「保険の事は話しただろ」と言って、清三の隣い座る恵美子の顔をルームミラー越しに見た。
 俯いた妻の顔色が少しだけ赤いように見えたが、その理由を知る由もなく再び視線を前方に移した。

 一行を乗せたミニバンは、緩やかなカーブが連続する登りの道を慎重に進んでゆく。
「恵美ちゃん、到着までもう少し時間がある」
 先ほどの行為に悪びれた様子もなく、清三が隣の恵美子に耳打ちした。

 俯いたままの恵美子は、清三との会話を避けたかったのだが、悪びれた様子がなく、平然とした態度に段々と腹が立ってきた。

「お酒に酔ったうえでの悪戯では済みませんよ! 謝って下さい―――」
「しっっっ! みんなに聞こえぞ」 
 語気が強くなる恵美子に対し、立てた人差し指を唇に当てて清三が言った。

「知られてダメな事をしたのは川野さんです! 謝って――――!?」
 話している途中で、身を寄せた清三がいきなり恵美子の肩を抱いた。反対の手が恵美子の右胸を服の上から鷲掴みする。言葉を失った恵美子が、助けを求めるように視線を前に向けた。しかし前列の梨花や運転席の正志は、異変に気が付いた様子はなかった。

「ちょ、ちょっと―――、やめて、ください―――」
「こんなところを見られたらマズいだろ。声を出すなよ。俺は酔ってるんだ」

 清三の言葉に、拒否する恵美子の声は自然と抑えたものになる。たしかに、この状況を夫や親友の梨花に見られたら、と考えると頭の中が真っ白になった。
 抵抗が弱まる恵美子の様子を確認して、清三が鷲掴みにしている手を動かし始めた。円を描くようにして、熟れた乳房を揉み込むいやらしい動きだった。

「・・・・・・嫌っ、止めてっ」
「たまらんな。大きいオッパイだ。あいつに吸われて成長したのか?」

「変なことを聞かないで・・・・・・」
「気持ちイイか?」

「・・・・・・」
「そう怒るなって、さっきは俺のアソコを擦ってくれたろ」
 
「そんなこと、してません」
「よく言うぜ。最後の方は、俺が手を放しても積極的だったよな」

 恵美子は清三の指摘に戸惑った。たしかに家族のいる車内という空間で、夫ではない男の股間に指を這わせ、恵美子自身も股間を弄ばれるという異常な状況に背徳感を煽られた。
 今までに一度も感じたことのない気持ちの昂ぶりを覚え、途中からは体を清三に預ける形となってしまい、はしたなく絶頂を迎てしまった。

 胸への愛撫は力強く執拗で、先ほどの行為で火照った恵美子の体の芯に、遠慮なく欲情の薪をくべてくる。
「うっ! ううう、やっ、ダメ・・・・・・」
「声が漏れてるぞ」
 息が掛かる位置で、清三が耳元で囁く。口では拒否しながら、恵美子は狭い車内では抵抗する手段がない事を理解していた。

 短いカーブの連続で車内の体は小さく左右に振られる。少しでも体を離そうとする恵美子の体と、清三の体がより密着した。
 清三の手の動きには遠慮がない。ジーンズ越しに股間を触られている時とは違い、前方の誰かが振り向けば勿論のこと、ルームミラー越しでさえ何をしているのかが分かる状況に緊張する。

 少しでも前方の視線を避けることができるようにと、恵美子は前屈みのちじこまった姿勢になった。

「う、ううっ、はうっ」
 シャツ越しに、執拗に胸を揉みしだかれる恵美子の口から、込み上げてくる快感を我慢する苦しそうな声が漏れ始めた。
 清三の愛撫は、一定のリズムから強弱を付けたものへと変わり、恵美子の乳房の先端を淫靡に尖らせてゆく。

「―――ははは。感じてるな。俺のも触ってくれ」
 恵美子の体の反応に、清三が小さく笑って言った。
 清三の言葉に、前屈みになっている恵美子が顔を横に向けた。すると清三の股間部分が目に入り、短パン越しの猛りが見てとれた。

「頼むよ」
 恵美子の耳に、酒臭い息を吹きかけながら清三が低い声音でいやらしく囁いた。性感帯として耳が弱い恵美子の子宮がキュっと反応する。段々と思考がふやけ始める。

 ――――ダメ、絶対にダメなのに・・・・・・

 頭の中で夫と親友の顔が浮かんだ。すぐに霞がかかったようになり、その表情が見えなくなる。
「恵美ちゃん―――、イカせてやるから」
 囁いた清三が、恵美子の耳たぶを甘噛みした。一度火がつけられたセックスレスの女の体は脆く、耐えきれなかった。理性のダムが決壊する。

「・・・・・・内緒にして。あの人と梨花には、うっ、絶対に内緒に―――」
 言った恵美子の手が、短パン越しのエレクトした股間に添えられた。
「うっ!」
 待ち焦がれた刺激に清三が思わず呻き声を漏らす。しかし走行中のエンジン音に紛れ、誰も気に留めるものはいなかった。

「うっ、うう、はぁんん」
 喘ぎ声を我慢する恵美子のシャツの裾が捲られた。大きく分厚い手が内側に入れられ、ブラジャーのカップ越しに愛撫された。

「くぅ~ん。はっ、ううっ」
 愛撫される胸の感度は増し、恵美子の口から子犬みたいな鳴き声が漏れた。

 激しい愛撫の連続。次第に、カップの上方から乳房の肉がはみ出してきて、こぼれ出た。直に乳房に触れられて、恵美子の体がびくりと跳ねる。官能に尖った先端を指先で摘ままれた恵美子の顔が、苦痛とそれ以上の快感で卑しく歪んだ。

 1度ならず2度までも、夫以外の一物に手を伸ばす形となった恵美子にとって、欲情の炎は自ら消す事が出来ない程に大きくなっていた。
 清三の誘導により短パンの裾から手を差し入れた恵美子が、直にエレクトした一物を触り、握り込んだ。

 ―――ああ~ん。なんて、熱さなの

 固く、熱い感触で目眩を覚える。少し触っただけで、夫のモノより大きいと分かった。興奮した恵美子は力を入れて握り込んだ。

 ――――逞しいわ

 握る一物の雄々しさを実感し、女の芯が急激に熱を持つ。恵美子の一物を握り込んだ手が、自然と上下に動き出した。

「―――そうだ、ゆっくり楽しもうぜ」
「・・・・・・今だけです。絶対に内緒だから」
 抵抗を止め、行為に加担する恵美子の肩を強く抱いて清三が言った。不承不承といった感じで恵美子が返事をした。

 一行を乗せたミニバンは、正志の安全運転で着実に目的地に近づいていた。
 車内の三列目シート上では、大胆にも不貞行為が進行中であった。
 一物を上下にしごく恵美子が、新たな発見に戸惑う。上下する手が、一物の先端に到達することなく、途中に張り出した仮首に押し返されるのだ。

 ――――あの人とは、全然違う。まるで笠の開いた松茸みたいだわ・・・・・・

 自身の擦っている一物の形を想像すると、恵美子の興奮が増した。手こきの動作に力が入る。
「恵美ちゃん、気持ちいい・・・・・・ 積極的になってきたな」
「だめ。そんな言い方はやめてください。川野さんの意地悪―――」

 行為自体を俯瞰して見ると、もはや恋人同士のペッティングである。しかしここは、互いの家族がいる車内であって、その異常な状況が恵美子と清三の興奮をいやがうえにでも増幅させていた。

 車は連続したカーブを抜け、杉林の開けた登りの直線に入った。
 3列目シートの2人の体だけが異様に密着している。
 前屈みの恵美子の後方から、清三が覆い被さる形となっていた。シャツの裾から両手を差し入れ、清三が熟れた双房を愛撫していた。

「うぅ、ううう、はっっっんん」
 清三が与える刺激は、優しい夫のものとは違い、恵美子が一度も経験したことのない力強く執拗なものだった。
 時折、人差し指と中指で淫靡に尖った乳首を強く摘ままれ、その度に恵美子の体が小さく跳ねた。

「―――痛っっっ! はんっ、うう、ううう」
 恵美子の苦痛と快感がないまぜになった短い悲鳴は、エンジン音に掻き消される。
 
 初々しい反応に、前屈みで露わになった恵美子のうなじに、堪らなくなった清三が口を付けた。分厚い唇がうなじに吸い付き、唾液にまみれた舌が遠慮なく上気した肌の上を這う。

「―――!? っううう、はぅううう」
 新たに加わった刺激に、恵美子は体が蕩けてゆく感覚に襲われた。清三の一物をしごく手は、溢れ出したカウパーでヌルヌルになっていた。

「もうすぐ着く―――、後で続をしたい」
 清三の唇が、恵美子のうなじから真っ白い首筋に移動する。
 大柄な清三に後方から絡めとられる態勢で、首筋に強く吸い付かれている恵美子の理性は溶解の一途だった。

「―――ダメですよ。絶対にダメ」
「バレないようにする。約束する。絶対にバレないから」

「約束? 絶対? うううっ、はんっ―――、絶対にバレない?」
「ああ絶対だ。気持ちよくさせてやるから」

 不貞交渉の最中、清三の唇が首筋から恵美子の顔へ上ってゆく。前屈みの姿勢から若干体を起こした恵美子が、無言で清三へ顔を向けた。返事を待たず、清三の唇がゆっくりと恵美子の口を塞いだ。
 恵美子の抵抗はない。それが、不貞交渉の恵美子の出した答えだった。互いに口をすぼめて接吻をする。狭い車内では危険な行為であったが、二人の欲情は止まらなかった。

「清ちゃん、もうすぐ着くわよ」
 恵美子の口腔内に清三の舌が差し入れられ、舌と舌が触れ合った瞬間だった。前席の梨花が声を上げ振り向く寸前で、恵美子と清三はすばやく互いの体を離したのだった。

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