昌義が長男の嫁の美智に卑猥なマッサージを施してから数日が経った平日の夕方―――。 定時で仕事を終え帰宅した昌義は、台所に立っていた美智の姿を認めると、いきなり体を寄せて直ぐ後ろに立った。 「お帰りなさい―――えっ!? お、お義父さん―――!?」 「美智さん、ただいま」 「あ、あの――― えっ!?」 困惑する美智の両肩へ、最近シミが目立ち始めた昌義の両手が伸びる。 「肩が凝ってるんじゃないかな?」 いきなり後ろから両肩を掴まれた美智は、先週末の出来事が頭をよぎった。 (ああ~、私は何でお義父さんにあんなことを許してしまったの?) そう自分の心に問いながら、義父の大胆な行動を前にして後悔の念が押し寄せてきた。 「だ、大丈夫ですから。それに―――あと少しでお義母さんと和義さんが帰ってくるので」 「むむ、すごく肩が凝ってるぞ。なぁ~に、遠慮はいらんよ。少しだけマッサージをするだけだから、美智さんはそのまま家事をしてなさい」 身を捩りながら暗に拒絶の言葉を口にした美智だったが、それでも義父は強引だった。掴んだ両手に力を入れ、捩った美智の体を上から押さえつけるようにして前を向かせた。 「―――あっ! お、お義父さん」 「いいから言うことを聞きなさい。また乳が詰まると大変だぞ」 マッサージを口実にして、義娘の体の柔らかい肉の感触と、禁断の果実―――義娘の母乳の味を知ってしまった昌義は、もう理性を働かせて立ち止まることが出来なくなっていた―――。 (あー本当に柔らかい―――頭のてっぺんから足の先まで全身をしゃぶり尽くしたい!) 暗い欲望を滾らせた昌義は、強引にマッサージを始める。 和義のリハビリの付き添いで照子も不在だった。美智しかいないことを期待して、このために昌義は早く帰宅していたのだった。 「あの、やっぱりこういうことは―――」 「―――なに、ただのマッサージだから遠慮はいらんよ」 美智のはっきりとした拒絶の言葉を、昌義は言葉を被せるようにして強引に遮った。 「で、でも・・・・・・」 「いいから、いいから。さあ、美智さんは家事を続けて」 一度過激なマッサージを許している美智の抵抗は、そう長くは続かなかった。 「あぁ」 家事を続ける美智の口から、喘ぎにも似た小さな声が漏れ始める。 それは奇妙な光景だった―――。 夕食の準備を進める義娘の背中に張り付くようにして、その両肩に手をやった義父が揉み込むようにしてマッサージを行っている。 「うぅ」 黙々と家事をこなす美智は不承不承ながらマッサージを受け入れている。そして美智の直ぐ後ろに立った昌義の下半身が必要以上に接近していた。 (―――!? お、お義父さんの―――お、大きくなってる!) 先週末のマッサージの時、母乳を飲んでいた義父のアソコが大きくなっていたことは分かっていた。しかし、それをあえて指摘するようなことはせず、美智は過激なマッサージをなんとか乗り切っていた。 「どうだ? 気持ち良いかい?」 背を向けた義娘の耳元で昌義は囁くように言った。そう言いながら勃起した下半身を尻の割れ目に軽く押し付ける。 「あ、はい・・・・・・」 普段の優しい義父を知っている美智。それに同居の負い目もあった。義父の度を越した行いにも騒ぎ立てることが憚られ、小さく頷くことしか出来なかった。 「―――うっ、ううっ」 肩へのマッサージの刺激と下半身に擦り付けられる硬い感触。 美智は大きく息を吸ったり吐いたりして喘ぐように小さな声を断続的に発した。 (なんて色っぽい声を出すんだ。ああ、堪らん!) 昌義はマッサージを続けながら、美智の肩にあった両手を肩甲骨辺りへ下げる。そして、両手を横へずらして美智の脇の下へ指先を突っ込んだ。 「―――ひゃぁぁぁ!」 義父の手が突然脇の下へ移動したことから、美智は自然と両肩に力を入れ脇を閉めた。昌義の手の平が美智の両脇に挟まれる。 「お、お義父さん? もう、そこは肩では・・・・・・」 「うん? 肩が凝るのは美智さんの乳が重いからだ。この脇の筋がよく張っている。さあ、力を抜いてごらん。楽になるから」 「嫌っ! ちょっと、お義父さん待って、駄目―――」 「美智さん静かに! 近所に聞こえるぞ!」 「でも―――!? ああ~駄目ですって―――もう帰ってきますから―――だから・・・・・・また後でお願いしますから・・・・・・」 段々とエスカレートする義父のマッサージ。それを止めさせるために、美智は咄嗟に悪手を口にしてしまった。 「おや、そうかい? それなら後でゆっくりとしてやろう」 この状況を家族に見られて困るのは、邪な気持ちでマッサージを施している昌義の方である。 美智からマッサージの予約を取り付けた昌義は、あっさりと体を離し自室へと引っ込んだ。
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出典:https://www.dmm.co.jp
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