「奥さんが悪いんだろ。こんなにいやらしく母乳を垂れ流すんだから」
「い、いやらしいだなんて・・・・・・あっ、ううっ、そんなに強く吸わないでください・・・・・・」
左右の乳房からせわしなく母乳を吸い立てる間宮と、眉間にしわを寄せ恥辱にまみれた表情を見せる美智。
上から覆い被さった間宮は結構な時間をかけて美智のオッパイを堪能し、その次に首筋やら鎖骨やらに唇を這わせ、白磁のような白い肌を赤黒い舌で舐め上げていった。
間宮の執拗な責めに段々と表情を蕩けさせてゆく画面越しの愛妻。それを見た和義の下半身は嫉妬に身を焦がしながらも確かな反応を見せた。
美智が子供を寝かしつけ、いつものように夫婦の寝室を後にすると、和義は待ちきれないとばかりに枕元にあったスマホに手をのばした。会話のログが一定期間で消えるメッセージアプリを使用して、間宮から日中の出来事の報告は受けていた。
保存されていた動画を再生すると、画面上では開始の合図のように隠しカメラに向かって間宮が手を振り、和義の考えた愛妻寝取らせ計画が開始されたのだ。
焦らすように美智の股間を避けて全身を舐め上げた間宮は、ソファーに横になっている恵体を抱き起して座らせた。弛緩した体を背もたれに預けさせると魅惑的な口に吸い付く。
「うぶっ、ううっ、嫌っ・・・・・・」
顔を左右に振って逃れようとする美智の口に、間宮は何度も吸いついて赤黒い舌をねじ込もうと試みた。
「うっ―――キスはやめて・・・・・・ちょ、嫌ぁあ―――うぶぶっ!?」
拒絶する美智に業を煮やした間宮の両手が伸び、必死に逃れようとする頭を固定した。そして涎の溜まった半開きの口を、嫌そうに歪んだ美智の口に近づけ強引に重ねる。
「ぶぃやあ!! ううっ・・・・・・ぐううやぁあああ!」
ナメクジを連想させるような生臭い舌の侵入に、顔を顰めて拒絶の声を上げる美智だったが、その隙を縫って口腔内にざらついた舌の侵入を許してしまう。
和義のスマホでは間宮の頭しか見えていのだが、美智の抵抗がだんだんと弱まっていくのがわかった。そして唾液を啜り合うような水気を含んだ音が聞こえ始めたことで、観念した妻が間宮のキスを受け入れたことを理解した。
「ほら、もっと舌を出して」
「はうっ」
べちゅ、ちゅぶゅ―――と淫靡な音が響く中、長いベロチュウで思考が麻痺した美智が間宮のいやらしい要求に従った。
口腔内のピンク色の粘膜が丸見えになるほど大きく口を開き、遠慮がちに真っ赤な舌を突き出した。その表情は人妻がけして他人に晒してよいものではなく、間宮は興奮が極まり勃起した鈴口から多量のカウパーを吐き出した。
すぼめた間宮の口が、突き出された美智の舌を引きちぎらんとする勢いで吸い立てる。あまりの不快感に美智の舌が逃げるように口の中に引っ込むと、そのまま間宮の舌が口腔内へ侵入し蹂躙した。
赤黒い舌が歯茎の表裏を這いまわり、美智の舌が押し返そうとすると間宮の舌がそれを絡めとり、いやらしいベロチュウが何度も繰り返された。
動画を停止することなく一旦スマホの画面から顔を離した和義はイヤホンを外して耳をそばだてた。
居間の方からはくぐもった美智の喘ぎ声のようなものが聞こえてくる。
目を強く瞑って実父に対して膨れ上がる負の感情を抑え込む。
もう二度と自分の父親と妻の近親相姦を隠しカメラで覗くつもりはなかった。それは同級生の間宮に妻をあてがってまで立てた計画があるから―――。
日中に撮影されたばかりの動画の冒頭で既に下半身に反応があった。
手を振って合図した間宮の顔が和義の脳裏に浮かんだ。嫉妬や怒りの感情が湧きおこるが、それは実父に対するものとは明らかに違うものだった。
イヤホンを耳につけ和義が動画視聴を再開すると、画面の中で美智の体は再びソファーの座面に横になっていた。
美智が顔を横に向け、隠しカメラの方を見た。
その表情は完全に蕩けきっていて、口許にはぷっくりと膨らんだ唇を中心に、互いの混ざり合った唾液が付着してスマホの小さな画面越しにヌラヌラと妖しく光って見えた。
それは人妻の美智に対して何度もベロチュウを強要した証だった。
横になっている美智が嬌声を上げ始めた。その片足がソファーの座面から外れて落ちている。股を開く格好で足の間に間宮の体が入り込み体を折って美智の股間に顔が埋もれていた。
スマホを強く握った和義は、ごくりと喉を鳴らす。
「ううっ、はああ、ああん」
美智はクンニを受けることが初めてではなかったのだが、そもそも和義は淡白なほうであり積極的ではなかった。この夏から関係を持った義父も大きな乳房にばかり執着してクンニがあっても、あまり時間をかけなかった。
間宮のざらついた舌がペロペロと秘裂を舐め上げ、美智は恥ずかしい程しとどに濡れていた。
「あああ、ああん、はぁあああん!」
蕩けきった表情の美智の両手が間宮の頭に添えられる。
間宮は無類の女好きであり、そのため女体を悦ばせる方法に精通していた。
クンニに優しく、丁寧に時間をかけ、陰唇がしっぽりと汗をかくとクリトリスを責め立てた。皮を被った勃起を口に含んでざらついた舌で優しく扱き上げる。
「ふぁあ!? ああ、あああぁああん!」
あまりの快感に美智の腰が跳ね上がり、逃がさないようにと間宮は両腕で押さえ付けてクンニを続けた。口の中に含んだクリトリスはビンビンに勃起して、その感度の良さに間宮はニンマリとする。
「あ、だめ・・・・・・ああああん」
絶頂が近いと感じた間宮は、舌先を器用に用い優しくクリトリスの皮を剥く。そして久しく露出することのなかった美智の亀頭を直に扱きはじめた。
「―――っ!? ぐうううっ!」
子宮を直撃するような快感に襲われ、再び美智の腰が暴れ出す。それでも間宮の責めは執拗で、吸盤のように吸い付いている口はクリトリスから離れなかった。
「ぐうあああ―――い、イク・・・・・・ダメ、イクっ―――!」
せり上がった腰がストンと落ちた。
体を小刻みに震えさせ口の端から涎が伝う。脅して関係を迫った男に簡単にイカされた美智は、自分のふしだらな体を呪うしかなかった。が、間宮の責めは簡単には終わらなかった。
気をやったばかりの美智の頭が白い喉をのぞかせて後ろへ折れる。クリトリスを口に含んだままの間宮の人差し指と中指が、しとどに濡れた秘裂へ差し込まれた。
「ちょ、まっ! うぐぁぁぁあああ―――!!」
クリトリスへの執拗な責めに、膣壁への刺激が加わり絶頂の余韻が抜けきらないまま美智は連続して昇りつめる。
「ぐぅうううー・・・・・・ダメ、い、く・・・・・・イクっ!!」
絶頂とともに腰がせり上がり、そのままブシャーと透明な液体を吹いた。
「ははは―――奥さん、感度よすぎ」
「はうっ!!」
顔を上げた間宮が潮を吹いた秘裂から指を抜くと、それだけで美智の体は大きな反応を見せた。
既にカウパー塗れの一物を握り込んだ間宮は、絶頂の余韻に浸る美智の股の間に体を差し入れた。そして、一瞬だけ隠しカメラの方に顔を向けてから真っ赤な肉壁が見え隠れしている秘裂にあてがった。
「あっ!? だ、駄目ぇ・・・・・・絶対にダメです」
言葉とは裏腹に何かを期待するような蕩けた表情の美智。抵抗する言葉には何の説得力もなかった。
「奥さんのここは準備万端だろ」
そう言うと間宮が体を折って美智の口に自分の顔を近づけた。
上気した顔を背けることなく、美智は唇を半開きにして顎を持ち上げたると丸く開いた口から真っ赤な舌が顔をのぞかせた。
互いの鼻息がかかるくらいまの距離になると唇より先に2つの舌が蛇のように絡み合って、まるで夫婦のように、恋人のように再びベロチュウへと発展した。
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