NTR官能小説 交姦キャンプ 第24話(最終話) 運転席の清三と助手席の恵美子がミニバンを後にしてから30分近くが経過していた。 車内ではセックスを終えたばかりの正志と梨花が、汗ばんだ体を離して乱れた呼吸を整えていた。 肩で息をしている正志は、昨夜の出来事と出発前に妻と清三が隠れて抱き合っ... 2022.04.23 NTR官能小説交姦キャンプ(完結)
NTR官能小説 交姦キャンプ 第23話 混雑するサービスエリアの駐車場―――。 片隅に止めたミニバンの車内では、子供たちの規則正しい寝息とやや抑え気味の喘ぎ声が響いていた。 3列目のシート上では、背もたれに体を預けた正志の腰の上に、足を大きく開いた格好の梨花が跨っていた。 やや小... 2022.04.10 NTR官能小説交姦キャンプ(完結)
NTR官能小説 交姦キャンプ 第22話 車と人でごった返すサービスエリアの駐車場を縫うように歩いていた恵美子が振り返った。「本当にここで・・・・・・」 振り返った先―――遅れて歩いている清三に向かって言った。 「やめる?」 大股で恵美子に追いついた清三がニヤリと笑って答えた。「時... 2022.04.08 NTR官能小説交姦キャンプ(完結)
NTR官能小説 交姦キャンプ 第21話 パワーウインドウの音と風切り音で目を覚ました。 いつの間にか眠っていた正志の肩には、梨花の頭がもたれ掛かっている。 ハンドルを握る清三が、運転席の窓を半分ほど開け煙草の煙を外へ逃がしていた。順調に走行するミニバンのカーナビ画面にサービスエリ... 2022.04.06 NTR官能小説交姦キャンプ(完結)
NTR官能小説 交姦キャンプ 第20話 ―――高速道路を走り始めて10分ほどが経過していた。 ハンドルを握るのは車の持ち主ではなく清三のままだ。 3列目のシートに座る正志と梨花の間には殆ど会話はない。 カーセックスを思い返した正志が隣の梨花の存在を意識して無口になると、梨花の口... 2022.04.02 NTR官能小説交姦キャンプ(完結)
NTR官能小説 交姦キャンプ 第19話 ―――筒井家のミニバンは帰途に就いた。 キャンプ場を離れてそれほど時間は経っていない。 3列目のシートに座る正志は、夏の日差しが厳しさを増したように感じた。たぶん最後尾の席でエアコンの効きが悪いせいだろう。「もう少し温度を下げてくれない... 2022.04.01 NTR官能小説交姦キャンプ(完結)
NTR官能小説 交姦キャンプ 第18話 昼食のカレーがキャンプ場での最後の食事だった。 コテージの前庭に設置されている木製のテーブルを2家族が囲っていた。「魚の串焼き楽しみにしてたのになぁ」 残念そうに言った梨花が、対面に座る正志を見た。 どことなく甘えたような表情が窺えるのは気... 2022.03.30 NTR官能小説交姦キャンプ(完結)
NTR官能小説 交姦キャンプ 第17話 近づいてくる子供たちの足音に慌てた恵美子は、目の前に立つ清三の体を押しのけるようにしてトイレから飛び出した。「あ、あら――― もう遊ばないの?」「・・・・・・うん。僕はまだ遊びたいけど、香住が帰るって言うから」 乱れた髪を両手で整えながら... 2022.03.17 NTR官能小説交姦キャンプ(完結)
NTR官能小説 交姦キャンプ 第16話 管理事務所には新規の受付を行っている若い団体の客の姿や、清算の順番を待っている家族連れの姿があった。 横の売店ではオーバーオール姿の従業員が、『アイスクリーム』と書かれた冷凍ショーケースに商品の詰め込み作業を行っていた。 そのどちらにも... 2022.02.19 NTR官能小説交姦キャンプ(完結)
NTR官能小説 交姦キャンプ 第15話 ぶ、ぶっ、ブブッ、ぶ、ぶじゅブッブブッ――――――。 子供たちが聞いても卑猥に感じるのではないのかと思われる、湿っぽくていやらしい・・・・・音がコテージ内に漏れ聞こえていた。「ブッ、ブブッ、ブッジュ、うぶっ――― げほぉ、ぶう、ぶぶ―――」... 2022.02.06 NTR官能小説交姦キャンプ(完結)
NTR官能小説 交姦キャンプ 第14話 朝食の後、梨花の発案でキャンプ場の中央を流れる沢で魚釣りをすることになった。 なんでも放流している川魚を釣るためには、管理事務所で釣り竿のレンタルが条件らしい。 コテージ備え付けの冊子に目を通していた正志が、気怠そうに大きな欠伸をしている清... 2022.02.03 NTR官能小説交姦キャンプ(完結)
NTR官能小説 交姦キャンプ 第13話 川野清三かわのせいぞうと川野梨花かわのりんかの間には子供がいない。 親友の恵美子に対して、梨花は不妊症についての相談をしていた。しかし親友にも隠している子供が出来ない本当の理由が存在した。 それは夫婦としての夜の営みが、長い間なかったこ... 2022.01.27 NTR官能小説交姦キャンプ(完結)
NTR官能小説 交姦キャンプ 第12話 キャンプ場の朝の空気は、都会とは明らかに違ってよどみ・・・がなく、どこまでも澄み切っていた。夏という季節を忘れるくらいにひんやり・・・・と感じられる。 コテージの中で眠っていないのは、妻を同期であり上司でもある男に寝取られた正志だけだった... 2022.01.25 NTR官能小説交姦キャンプ(完結)
NTR官能小説 交姦キャンプ 第11話 「ねぇ、あなた―――」 恵美子の声量は、夜の闇に溶け込むように抑えられていた。 夫の覚醒を探るように注意深く、そのくせ起こさないように細心の注意を払っている。 すぐさま起きだして妻と川野を問い質したい気持ちだったが、正志の脳裏に子供たちや梨... 2022.01.18 NTR官能小説交姦キャンプ(完結)
NTR官能小説 交姦キャンプ 第10話 ――――――暗闇の中で目を覚ました正志は、隣のベッドから漏れ聞こえてくるくぐもった・・・・・声に耳をそばだてていた。 「トロトロだよ。※※※とは※※※くヤッてないんだろ」「嫌ゃ、そんなことは、うっ、聞か、ないで――― うう、い、いっっっはぁ... 2022.01.17 NTR官能小説交姦キャンプ(完結)
NTR官能小説 交姦キャンプ 第9話 ベッドに入ってからも暫くは興奮が収まらなかった。 初めて夫を裏切った罪悪感や、それを上回る得体の知れない高揚感が恵美子の体を包んでいた。 目を閉じれば清三が片付けをしている音が聞こえて、過剰に意識してしまう。 恵美子はソファーの方向に背を向... 2021.12.24 NTR官能小説交姦キャンプ(完結)